イノベーションは起こせるのか | 考え中の人

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小林秀行の「ひでぶくろ」
今日はご縁があって、
イノベーションとは何かに対する講演を聞いてきた。

始めに断っておくと、イノベーションというのは、
活性した市場の中で起こる突然変異のようなもので、
残念ながら誰にでも起こせるものではないし、
ひょっとすると宝くじを買うようなものかもしれない。



講演では、
いくつかイノベーションを起こした企業が
紹介されていた。

海外ならマイクロソフトやアップル、
国内ではソフトバンクやユニクロ、
任天堂等だ。

そうした成功企業には、
いくつか共通する点がある。



まず、それらはオーナー社長が(変わったのもあるが)、
経営をしていることである。

企業を成長させるためには、強力な求心力とともに、
プリンシパルエージェントを同一人物にすることが、
資産管理の面でも何より大事だという。

そうした創業社長に限って、
いろんな意味で変わった人が多いという。

そして、彼らが作る製品やサービスは、
当初は誰も成功しないと思ったものばかりだ。

ファミリーコンピュータやiPodなんて、
誰も成功するとは思ってもいなかった。
ただ一人、社長本人を覗いて。



かなりの変わり者で、
なおかつ周りが否定するようなものを
独自で作って開発する。

たまたま当たったからよかったものの、
埋もれていった小さなベンチャー企業は数しれず。

こうしたイノベーションを起こすためには、
特異な能力と運が必要だ。

シリコンバレーのベンチャーキャピタルもこれを理解していて、
複数の会社に投資して、どれかが当たれば良いという発想。

その時点では、
どれがGoogleになるかは誰にも事前にわからない。



ここまで聞くと、自分はGoogleになれないんじゃないか
と思う人もいるかもしれないが、
そのとおり、なれる確率は紙のように薄い。

ただ宝くじと同じで、誰も当たらないと思って
買っているわけではないし、
もちろん買わなければ当たらない。

もちろん選ばれし者は、
恐ろしく夢に向かって猛進しているが。
(シリコンバレーには適わない)