衝撃的なニュースが流れたのは、
22日に日経が取り上げたauの,、
iPhone取り扱いのニュースだった。
KDDI、iPhone販売へ:日本経済新聞
KDDI(au)が、米アップルのスマートフォン「iPhone」を
2012年初めにも発売する。
扱うのは10月に全世界で発売される最新型の「iPhone5(仮称)」。
日本でiPhoneは、ソフトバンクモバイルが
事実上独占販売してきたが、これが崩れる。
日本の携帯電話会社の勢力図が再び大きく塗り替わる可能性がある。
これの不思議なところは、
アップルに関する重大発表であるのに、
アップルを差し置いて日経がフライングで発表したことだ。
ブランドを大事にするアップルにとって、
事前リークはかなり疎われる。
やはり、これに対してauからの正式コメントは無いし、
アップル側もコメントはない。
これに慌てたのか、auは26日に発表する予定の秋の新商品を、
あろうことか「誤って」ホームページで、事前リーク してしまった。
明らかにわざとだろうが、推測するに、
iPhone取り扱いのニュースから目をそらすためか、
はたまたiPhoneはまだまだ取り扱いませんよというアピールか、
いずれにせよ疑問が残るリークだ。
じゃあauのiPhone発売は噂レベルかというと、
それはありえない。
取り扱い時期は未定だが、
実際に水面下でiPhone取り扱いのために事前兆候が見られる。
1つは周波数の違いの是正に、既に動いていること。
詳しくはわからないが、auはiPhoneが使用できるように、
海外端末の周波数利用可能にするよう
既に大規模工事を進めている。
さらに別視点からいうと、秋以降におけるauからの、
他社携帯メーカーへの製品発注が少ないという事実。
これはつまり、iPhone販売のために、
その他製品の販売を抑制するよう、
取り計らっているとしか思えない。
では今後、各キャリアはどうなるのか。
まずソフトバンクはiPhone独占の地位が崩れたため、
少しでも既存ユーザーの解約を防がなければならない。
問題の電波悪に関しても、
まだ許可が降りていないプラチナバンド の、
基地局の建設に取り掛かっているという焦りぶりだ。
(これから推測するに、すでにソフトバンクは他社に、
iPhone販路が拡大することが知らされていたのだろうと感じる)
ドコモに関しては、iPhone対抗馬でサムスンを取り扱っているが、
それだけでは不十分で、クロッシィ等のインフラ整備やタブレットの方に
力を入れて(できればアマゾンのタブレットを手に入れて)、
多面的に収益を確保するのがいいと思う。
まさかドコモが、アップルの厳しい販売台数を飲み込んで、
iPhoneを取り扱うとは思えないし。
auはiPhoneだけでなく、
さらにはサムスン製品まで取り扱うのではない かと噂されている。
そうなれば、喧嘩互いの両者をコントロールする交渉力が必要で、
まさかauにはそんな力があると思えず、
下手をするとメーカー側に利益を、
搾取され潰れてしまうかもしれない。
無難にソフトバンクのiPhoneユーザーの獲得から
はじめるのが良さそうだ。
メーカー競争に巻き込まれて、
キャリア同士の競争もますます劇化する。