Googleの脅威とネットの未来 | 考え中の人

考え中の人

 
いろいろ考えてみたり、
考え中の人のブログです。

小林秀行の「ひでぶくろ」

Googleは
「世界のあらゆる情報を電子化する」
というの号令のもとに、
様々な事象を電子化している。

電子化させることでweb化することが可能であり、
Googleはインターネットを通じて世界中の人々の要望に応えてきた。

ネットができる環境があるならば、どこにいても欲しい情報が手に入る。

まさに数えきれない人々を幸せにしたことだろう。

時間がない人はGoogleArtProject で美術館にいけるし、
寝たきりの人だってGoogleEarthでちょっとした旅行で旅にいけるかもしれない。



Googleはネットの世界を、
まるでビッグバンで広がる宇宙のように、
無限に拡大させ続けてきた。

無料という魅力でユーザー達にも勢力拡大に加担してもらうことで、
Googleはインターネット企業の王に君臨することができた。



しかし近年、そんなGoogleに反乱ののろしをあげる者が台頭し始めた。

彼らは検索エンジンでは入り込めないクローズドな世界を作り始めた。

そこはGoogleからは見えない闇の部分、
宇宙でいうなればブラックホールだ。

web世界を広げることで広告収入を得るビジネスモデルのGoogleにとって、
このブラックホールは脅威の何ものでもない。



大袈裟に書きすぎたが、
つまりはGoogle検索エンジンからでは中を伺い知ることができない部分があり、
それが今序々に広がってきているのだ。

例えばその1つに有料サイトがあげられる。

昨日のニュースにも

「無料が当然とされてきたネットの世界で、
欧米メディア大手がインターネット上の記事の有料化を加速している」

とあった。

新聞などの情報メディアはwebの無料化によって大打撃を受けてきており、
今後もさらにGoogleに対抗意識をみせていくという。



そしてGoogleにとって今、最も驚異であるブラックホールが、
Facebookである。

グーグルのアルゴリズムでは決して対処できない「人間関係構図」が、
Facebookの世界で増幅し続けている。

そしてついに昨年、Facebookはインターネットサイトの訪問者数シェアで、
Googleを抜いてトップに躍り出た。

Googleの不敗神話がついに崩れさったのだ。



ネットは生活やビジネス、すべてのものを変えてきた。
人間の知的欲求を満たすことができるようになったネットに、
次に人々はそこに人間関係を求めた。

果たしてその次に求めるのはなんだろうか。