考え中の人

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 昨日に今年度の営業担当先を決める会議があったのだが、先輩社員が一人退職になるとのことで、その方の担当先を私が受け持つことになった。そうなることで、単純計算で見れば、仕事量が3倍になったのである。

 こうなってくれば、いかに効率良く仕事ができるかがポイントになってくる。3倍量になったところで、営業時間が増えるわけではないので、いかに優先順位をつけて強弱をつけ、無駄を減らしていくかを考えなければならない。
 1日は過ぎて行くのが早い。そのため自分で時間をコントロールしていくためにも、すべきことは時間帯を決めてしまうことが必要である。例えば自分なら、朝、昼、晩、寝る前、何をするかをざっくり決めている。

 朝はスケジュールを組んだり仕事の準備をする時間に当てる。そして昼は仕事をする。そして晩は勉強をする。寝る前は運動をして寝る。これくらいのルーティンを組んで意識して実行していかないと、何もできずに毎日が終わってしまう。
 集中力は精神力によるものだと考えている人が多いように思えるが、個人的な感覚ではそうではない。集中力を高めるには、まずは体力を高める必要である。つまり、疲れない体づくりが必要なのだ。

 集中力が切れるのは、疲れるからである。疲れるから息抜きしたくなるし、休憩したくなる。ストレスが溜まるからというが、むしろエネルギーが減っているからと捉えたほうが対処しやすい。
 世間に価値を生み出そうと思うなら、まず武器を持たなければならない。武器を持って始めて使える人材となり、相手に価値を提供できるようになる。

 武器というのは、いわゆる能力のことである。能力というのは経験に裏打ちされた実際に使える能力でなければならない。今自分にどんな能力が身につけているのか、意識して仕事に取り組みたいところだ。
 この歳になって、ようやく数学の重要性に気がついた。数学とは数値を計算し、または予測するものである。その数値が自分の意味のある数値であった時、そこから新たな数値を導くためのツールである数学は大切な手法である。

 現在は営業をしているが、ここでは定性的なデータから、定量的な数値を求めることが求められる。つまり顧客との会話の中から、何が売れそうか、どうやれば売れるか作戦を立て、それを数値に落としていく作業である。数字に強くならなければならないのである。