何とも言えない古代的風貌のキジバンケン♂ 2025年11月18日 ケアンズ デインツリーリバー

 

リバークルーズは続きますが、川幅は広く、野鳥との距離はありますので、鮮明な写真にはなりません。それでも次々に出現するので、大忙しで撮影を続けます。

上流に向けて上っていたボートは下りに転じて、出航した辺りに。出航時に遠くで見えていたシロハラコビトウ(Little-pied Cormorant)が間近に見えます。ウにしては珍しく白黒のくっきりした姿です。

頭部が小さく細いオーストラリアヘビウ(Australasian Darter)。首を伸ばしてくれると細いのがよくわかるのですが、警戒してないのか伸ばしてくれません。

前回抱卵していた♀の相方と思われるテリヒラハシ(Shining Flycatcher)の♂。動き回るので、全身が綺麗に写せませんでしたが、黒い全身光沢の姿はわかりました。

白抜けで、わかりにくいですが、こちらも全身黒いクロモズガラス(Black Butcherbird)。嘴が強力な感じがしますが、英名と関係あるのかもしれません。英名のbutcherには”虐殺者”の意味もあり、随分前ですが、凶悪なプロレスラーを思い出して、あまり良い印象ではないです(若い方にはわからないでしょうが‥‥)。

体の大きなちょっと古代の鳥を感じてしまうバンケンの一種、キジバンケン(Pheasant Coucal)の♂が居ました。長い尾羽や縞模様の感じから”キジ”という名前になったのか全体の雰囲気でなったのかわかりませんが、その容姿にはちょっと興奮してしまいました。バンケン類はカッコウ目ですので、まあ割と種としては古い鳥にはなりますが、容貌的にはもっと古風に感じます。

同じ木にはテリオウチュウ(Spangled Drongo)もいましたが、すぐに飛んでしまい、空抜けの飛び出し写真だけになってしまいました。

東南アジアのオニカッコウにそっくりですが、こちらはオーストラリアオニカッコウ(Pacific Koel)。昔は同種だったのもわかります。

数羽で居たのはオナガバト(Brown Cuckoo-Dove)でした。ハトというと灰色か緑色のイメージですが、赤茶色もなかなか渋くて良いです。

次々に出てくる鳥を見ているとどんどん時間が経ってしまいます。ボートは細い支流に分け入って行き、もう一つの大きな狙いのガマグチヨタカに遭遇しますが、それは次回のリバークルーズの最終回で。

ご覧いただき有り難う御座います。