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HIDEAWAYS

hideawaysブログは、
飲食店の情報&ITの情報を発信していきます。
そして…ハイダウェイズ論を綴っていきます‼

売上がどうしても低迷すると何かしらのアクションを立てるのが必要ですが、

今回のように経営のプロにお願いするのも一つの手段です。
この経営のプロと呼ばれるコンサルタント会社は第3者の目線で店の改善点を探り協力してくれます。

 

例えば料理の提供方法に関しても盛り付け方や提供時間などを変えるだけでお客様が持っているイメージを変えることができます。
また料理の味の安定化を計りメニューの最適化をする事で食材の確保や管理も楽になります。

サービス方法もターゲットをしっかり把握で顧客に合うサービス提供も可能になります。

 

また「企業は人なり」、働くスタッフの教育も必要となります。
モチベーションを上げることで実力以上の成果を上げる事にもつながります。

大事なところは細かいところのチェックを怠らないです。

そして経営する上で大事な収益力を向上する事でこれから先の経営を安定させるための戦略と知恵が必要となります。

「長く流行る」という意味ではブランドを作るとも言えます。
自分の店のコンセプトを強化させることでブランド化になり、その業界や地域で盤石な地位を築く事も可能になります。

 

ここで大事なのがスタッフの定着率を上げるです。

ここまでは内部的な改革なのですが、次からは外部へのアプローチとなります。
自店のプロモーション効果を上げる作業に移ります。

この部分は自店の認知度を上げていきお客様の来店を促す作業となります。

例えば広告やチラシの実施から店前のポスターやのぼりなどの制作があります。
この販促をいかに効果的に使うのも大事です。

店や企業はこの宣伝広告費にかなり経費をかけています。
集客という部分ではどうしてもお金がかかります。

だからこそ、より効果的でお客様のハートに響かせるプロモーションが必要なのです。

 

またグルメサイトやフリーペーパーやクーポンなどを使ってお客様にお得感を味わってもらう方法もあります。
このように新規の顧客を狙いリピーター客の囲い込みを狙う、緻密な経営戦略こそが飲食店や企業を長生きさせる秘訣かもしれないです。

 

そして冒頭にも書いたように「人は宝」、人材は人財です。
社会保険労務士などの力を借りて労務整理と人材教育に関しても改革が必要です。

就業規則や社会保険、労働保険の手続きなど人を雇う整備をしっかりするで離職率を下げてスタッフの定着率アップにもつながります。
コンサルタントを依頼する明るい未来が開けます。

 

実際に飲食店を経営してみると、この単純な疑問に真剣に取り組むことができるでしょうか?
商売はお客さんが来てくれてなんぼとも言えます。

その主役が店に来てくれないという問題にいくつ原因があげられますか?

1年間の内に繁忙期と閑散期もありますのでデータの取り方にもいろいろありますが、

まずお客さんが来ない原因の一つに外食を控えるのが増えた事です。
これは消費税などの増税や賃金上昇がなく、消費者の懐具合に左右される部分です。

 

2つ目は競合店の出店です。
その地域で新しくできた競合店と現状のお客さんを分ける仕組みになっているので売上も客数も半分になってしまいます。

だいたい挙げられるのがこんな理由です。
しかし、こんな理由でお客さんが来ないから売上は作れないでは普通の営業マンでも飯を食ってはいけないです。

お客さんが来ないならお客さんが来る方法を考えるのです。
でも簡単に見つかれば苦労はないです。

どうすればよいでしょう?

それでは自分がご飯を食べにいくとしましょう。

どこに行くかを考えます。
その日の気分で中華料理や回転寿司やファーストフード、洋食屋など自分の頭で考えます。

この時点でお店を自然にピックアップしています。

この時にピックアップされていなければ、あなたのお店には行かないということになります。
このピックアップさせることがポイントになります。

 

どうすればお客さんのリストにアップされるか?
しかし、その前にお客さんの中でリストすら入っていないことも自覚しておくと良いでしょう。

長年、この土地で大通りの前で営業しているからお客さんが知らない訳ないと思われますが、

実は意外に自分の店とは認知が低いのです。

ここを改めないとお客さんは永遠に増えないです。


まずはお客さんの認知度を上げる作業に全力をつぎ込みましょう。

方法はチラシなどの広告やのぼり、ポスターなどの販促、クーポンなどを使ってお客さんを呼び込む仕掛けを作ります。

また経営者もブログやフェイスブックなどのSNSを利用するのも大切です。
お客さんが来ないのを外部的なもので言いわけするのは逃げることになります。


特に外食関係は流れが早く、最初はいいが維持するのが難しい業界です。

自分も飲食店に食べに行く時はバラバラで絶対にここ、という常連客には中々ならないです。

ただリストアップに常に上がる店は確かにあります。

本当であればそこからが勝負なのですが、まずはスタートラインに上がることがお客さんを呼び込む重要ポイントになります。

 

客数が増えているのに利益が上がらないこれもまた深刻な問題です。

宣伝広告費に力を入れて苦労の結果、客数を増やすのに成功したのに蓋を開けてみたら利益が減っていた状態、

なんともしがたい事態です。しかし落胆せずに前に進むしかないのです。
また、この問題は多くの経営者が頭を悩ませる問題です。

 

実際に分析してみましょう。
考えられる要因としてはまず来客数が増えたことによる人材の確保費用である人件費の問題が上がってくるでしょう。

人件費は経費の中では最大の割合を占める費用です。イコール経営者が最も気を使う場所とも言えます。

この部分をどのように工面していくかも経営手腕が試されます。
無駄な人件費を使っていないかから始まり、この業務を外部へ業務委託できないか、

繁忙期と閑散期の人員の使い方なども頭に入れて組織づくりから始めるです。

すぐには数字として結果はでませんが、組織を作りあげればオートマチックに物事や情報が流れて無駄な仕事、

お金を失うことがなく人員以上の成果を上げることが可能になりますので最初は我慢の時期とも言えるでしょう。

 

次に考えられるのが仕入れ数量のコストアップです。
来店数が多くなればその分、提供する料理も多くなります。

普通で考えれば仕入れ量は増えてしまいますので必然的に仕入れコストは増えます。
しかし、ここで普通の考え方をしていては長い目で見ると商売は上手くいかないでしょう。

ここでいかにコストを抑えるかにポイントを置きます。
量が増えれば取引業者との取引金額を商談することができます。

業者側からすれば何もせずに売上は上がるわけですからメリットは十分ありますので業者にも協力してもらうです。

これによって仕入れコスト単価をグッと下げることに成功します。


でもここで気をつけないといけないのがロスです。

いわゆる売れ残りの発生や賞味期限が切れて廃棄した食材によるコスト高です。
これが大きく足を引っ張るということを経営者は改めて認識しなければならないです。
また現場のロスというのは経営者が思っているより、はるかに大きい数字だと思い込んでもいいぐらいです。

このロスを防ぐには徹底的な管理体制が必要となります。

 

売上を作るために安売りや割引などをしてしまうと商品が定価で売れなくなります。
こうなると店は悪循環に陥るので頻繁に安売りをしないのが大事です。
価格競争に落ちると店の収益はガタガタになります。

目先の売上ではなく先々の売上構築に頭を働かせるです。

 

ネットなどを閲覧すると飲食店を成功させるための方法やブログなどが沢山、紹介されていますが、

今回はその中でも気になったものをピックアップさせて頂きました。

成功させるためには4大要素が必要と言われます。

 

まず1つ目はクオリティ、美味しい商品や料理のことです。
お客さまが最も求める部分であり楽しみにしているのが当然、お料理になります。
この料理でファンを作ってしまえば他のサービスが多少悪くても、かなり長いリピータ―になってくれます。

料理は季節や旬によってもいろいろ変わります。
料理一つにとってもいろんな要素が入っていますので、

より美味しくて質が高い料理に対応できる店舗だとこちらから声をかけなくても足を運んでくれる店が理想ではないでしょうか?

 

2つ目はサービスです。
どんなに素晴らしい料理でも提供する人間によって反応や結果は大きく異なります。
本物の料理人から言わせると提供する人間こそが最大のポイントと口をそろえて言うぐらいです。

お客様の一番食べたいタイミングや出し方で料理が更に質を上げるです。
よい接客、サービスができる店こそが人気繁盛店の上位に入ってきます。

 

3つ目は清潔な店内です。
環境が人を制する。食事をする場所もとても大切です。

いくら綺麗な料理を出してきてもボロボロの椅子やテーブル、さびれたフォークやナイフなどでは雰囲気も悪く気分が害されます。

建物が古くても店内を清潔にすることはできます。
店内は毎日、食材を扱います。

いろんな虫などもよってきますし、食べたものも床に転がったりしています。

油断しているとすぐ汚れてしまうのがダイニングなのです。

毎日できる清掃と定期的に清掃できる場所を管理して店内を常に綺麗にしときましょう。
トイレの存在も忘れない様にしましょう。
トイレはお金の神様と言えます。

金回りが良いのはトイレを見ればわかるとも言えます。

トイレ掃除は入念にしましょう。

 

最後はアトモスフィアという快適で雰囲気の良い店という意味です。
先ほども書いたように環境によって人は変わるのです。

その人にとって快適な空間を提供できれば、そのお客様はまた来てくれます。

最初は一人できますが2回目は恋人と3回目は友達となど確実にリピーターとなってくれます。

この快適な雰囲気づくりには居心地が良い店内と気持ちのよいサービス、美味しい料理と全てが重なって提供できるものだと思います。

早く自分の店が最高の状態へ持っていけるように日々、挑戦です。

 

飲食店経営ほどリスクが高い経営はないとも言われます。

飲食業界にしても開業したはいいが、1年経って閉店するのが全体の半分、

2年で閉店が残り3割と10年間継続できるのは全体の10%しかないというデータがあります。


予想以上に厳しい業界だと思います。

町中を走っていても、そういえば去年あった店舗がなかったり、シャッターが閉まっていたり、

貸物件になったりと時代の流れの速さに残酷さを感じます。

しかし、芸能人から定年退職した人まで生涯に1度でも自分の店を持ちたいという欲求は強いです。

ぜひチャレンジしてもらいたい気持ち半分、慎重に起業してもらいたい気持ちが半分あります。

そこで飲食店を経営するときの失敗例を挙げてみましょう。

 

まず絶対にやってはいけないのが調理人を雇って店のキッチンを任せるです。
飲食店で一番コストが高いのは人件費ですが、その中でも調理人を雇うことはかなりのハイリスクとなります。

よっぽどの資金に余裕があるなら話は別ですが、自分が料理を勉強してキッチンに立った経営の方が無難です。
ホールや接客などは人を雇って働かせればよいが、高い給料が発生する場所は自分が賄いましょう。

自分ができそうな料理業態を狙うのも手段の一つです。

 

2つ目は店舗のサイズです。

ある程度の資金があるからと店舗を大きく設定すると後で大変な目に合います。
最初はお客が多く訪れて店舗並の売上を普通に出せるかもしれませんが、調子が悪くなってきたときに負債が大きく膨らみやすいです。

店舗が大きければ管理や清掃部分にも影響がでたり、客席が多かったり広かったりしたら接客する人数もそれだけ増えます。
光熱費も馬鹿にならないです。

まずはスモールビジネスです。

回転率を上げ、小回りが利く小店舗からのスタートが望ましいです。

経営が軌道に乗ってこれば2号店などを作る時に店舗を大きくするのも考えられます。

 

3つ目は簡単に法人化にしないです。
よく法人化にするメリットを聞きますが物事にはメリットもあればデメリットもあります。

必ずしも法人化が良いとは限らないのです。

確かに法人化にすれば社会的な信用も大きく事業を拡げやすくなりますが税務や雇用の問題などが沢山出てきます。

個人事業でも法人でも要は実績次第です。

業種や方向性などを専門家に相談してからでも遅くないので自分の商売のスタンスや目的などをしっかり確認しましょう。