子猿を背負っていた「母猿の埴輪(はにわ)」 | 『りょう太のぼうけん』〜イクメンではない子育て〜

子猿を背負っていた「母猿の埴輪(はにわ)」

アメブロで「土偶」を検索して癒やされていたら、「そういえば、猿の土偶があったなぁ」と思って、自分の写真ストックの中から探してみました。

 

今年の1月か2月に東京国立博物館へ行った際に、展示されていたもの。

 

「土偶」だと記憶していたのですが、「埴輪(はにわ)」でした。

 

 

いまは東博に所蔵されていますが、出土したのは茨城県の大日塚古墳(古墳時代・6世紀)。


    

猿を表した埴輪は、非常に珍しい存在です。元々は子猿を背負っており、Y字状にその痕跡が残っています。親猿は子猿の様子をうかがうために顔をやや横に向けていると考えられます。顔面などには赤色顔料が残り、生き生きとした母猿の表情をとらえた傑作です。
(解説パネルより)


 顔の赤色顔料は分かりませんでした。もっとちゃんと見ておけばよかったなぁ……。次に展示されたときまで、覚えておきたいとおもいます。