第30回静岡招待スプリント選手権水泳競技大会 | 原英晃の「ケイゾクのカタチ」

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40歳を越えても未だ進化を続ける、鉄人スイマー原英晃によるブログ。
“究極のアンチエイジング”と“継続は力”であることを、自らの身体で体現中!

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第30回の記念大会となった静岡招待スプリント選手権が無事に終了。

私が12歳(小6)の時に産声を上げ、他の都道府県に先駆けて始まった50mのみの異色競技会でしたが、30年目を迎えた歴史ある大会となったことを、静岡県スイマーのひとりとして誇らしく思いますし、長い間静岡水泳を支えてきてくださった県水泳連盟並びに水泳関係者の皆様の多大なるご尽力に対し、敬意と感謝の意を表したいと思います。

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第1回大会には、現スポーツ庁長官である鈴木大地さんが招待選手としてお越しくださり、100m背泳ぎの模範泳法を見せてくれたことを、今でも鮮明に覚えていますが、まさかその30年後にも自分が招待選手としてこの大会に出場しているとは、想像した人はまずいないでしょうね(笑)。

今回でA招待選手として20年連続出場となり、私にとっても節目の大会でしたが、この招待スプリントとともに私自身も成長してきたんだと思うと、とても感慨深いものがあります。
思うような結果が出なかったシーズンも、変わらず毎年のように声を掛けていただいてきたことに、感謝してもしきれないほどの思いです。本当にありがとうございます。



さて、そんな記念大会を是非とも優勝で飾りたかったんですが、僅か4/100秒差で2着となってしまい、レース結果はちょっぴり残念。

それでも国体後から2週間は休息期間と位置付けていたこともあり、スイムトレーニングは数回しか行なっていなかったのですが、23秒21というタイムで泳げたことは、来シーズンへ向かう上で少し手応えを掴むことができたかなと感じます。また、まだ始めたばかりですが、自前のジムで取り組み出した新たな陸上トレーニングのプログラムが、今後も上手くフィットしていくのだろうと、非常に楽しみになったレースでもありました。

今年はもう出場試合の予定はないので、年内はじっくりとカラダを作って、年明けから自己ベストを狙ってレースへ参戦していけるようにしたいですね。来年こそ必ず。