効果を求めて | 原英晃の「ケイゾクのカタチ」

原英晃の「ケイゾクのカタチ」

40歳を越えても未だ進化を続ける、鉄人スイマー原英晃によるブログ。
“究極のアンチエイジング”と“継続は力”であることを、自らの身体で体現中!

コルスーツは高速水着のように装着しただけでは、姿勢もよくなりませんし、速くも泳げません。装着したうえで、自分自身でそれに合わせて姿勢のコントロールをすることで、泳ぎながらにしてコアの強化と効率の良い泳姿勢の学習ができるってアイテム。
結局は自分で努力しなければ、泳ぎは変わらないってこと。それでもそれを手助けしてくれるアイテムがあるのは、競技を続ける上では非常に心強い味方です。

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さて、トレーニングって、やらないよりはやった方が良いとは思いますが、同じ時間を費やすならば、決められたエクササイズをただこなすだけでなく、しっかりと効果があるように取り組むべきですよね。
例えば、ウエイトトレーニングだって、同じ重量を同じ回数だけ持ち上げるとしたら、正しい姿勢で行なった方が、付くべきところへ筋肉がしっかりとつき、カッコいい(美しい)カラダに変化しやすくなります。

陸上でのトレーニングでも水中でのパフォーマンスに繋がるように、姿勢や動作、リズムなどを考えながら行なうようにしていますが、私は基本的に1人でトレーニングしていますので、客観的に姿勢や動作への評価を受けることができません。
陸トレでもコルスーツを装着しながら行なうことで姿勢への意識を高めることができますし、「姿勢が崩れたぞ」って身体に教えてくれるところが気に入っています。
正しい姿勢をつくったうえで(自分のコアで支持点をつくる)、四肢をダイナミックに、且つ正確に動かすことで、そのトレーニングが意味のあるものになり、効果が高まるのだと思います。


装着したままスタート動作も試してみましたが、まったく問題なくフルパワーで飛び込めました。先日発覚した浮き上がり局面の悪い癖を修正する練習もでき、潜水キックからスムーズに泳ぎに繋がっているように感じます。
あくまでも感覚だけの話なので、ただの気のせいかもしれませんが、泳ぎ出しで明らかに力の入り方と言いますか、力の伝わり方に変化を感じているので、きっとスピードが出ているのだと自分に言い聞かせています(笑)。







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