BMXマットを使ってみました | 原英晃の「ケイゾクのカタチ」

原英晃の「ケイゾクのカタチ」

40歳を越えても未だ進化を続ける、鉄人スイマー原英晃によるブログ。
“究極のアンチエイジング”と“継続は力”であることを、自らの身体で体現中!

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先日よりBMXマットを使って自分の身体で人体実験しております。

マット乗ったときの違和感(必要以上に不安定でない)をあまり感じることがないのにも関わらず、
足の細かな筋群が使われている感覚や体幹部にまで刺激が伝わる感じが気に入っています。
素材の厚さや固さが絶妙なんですよね。きっと。

競技力の向上にはもちろんですが、前述したように必要以上に不安定になっていないので、例えば高齢者の転倒予防のためのエクササイズなど、スポーツから離れたシーンでも効果が期待できるのだろうと感じています。

・マットに乗るだけで普段意識しない(できない?)足の筋肉が使われていることを感覚として理解できる。
・足踏みや片足立ちなどを行なうと、腹筋や臀筋群の深層部が働き、バランスを保とうとする筋肉の動きを認識できる。
・マットから降りると重心が非常に安定するので、姿勢も良くなった感じがして、その後に行なうエクササイズなどで効率良く身体を動かせる。

上記はあくまでも私が使用してみて、自身の体で感じたことです。
使用した後の重心の安定感はとても感覚が良かったので、例えばスタート動作の際にコース台に立ったり、構えたり、実際に力を伝えて飛び出していく際の動きや感覚作り、バランス能力の向上に、非常に有用になるのではないかな?と考えています。
また、身体の中心部でバランスを取る感覚を養うことができれば、泳いでいる最中にも、手や足で必要以上の力を使ったり、余計な動作を行なってバランスを整えるような、所謂非効率的な動きの修正にも一役買ってくれるのではないかと感じています。

TRXサスペンショントレーナーやシスチューブなどを組み合わせることで、プログラムのバリエーションも増えるよなぁなんて、マットに乗りながら考えていますが、これがまた楽しい作業なんですよね。
私にとっては子どもにとってのおもちゃと同じ感覚でしょうか(笑)。