ビットコイン(BTC)は7日早く、史上最高値を更新すると思われたが、アメリカの取引時間に大きく下落、週の上昇分のほとんどを失った。

当記事執筆時点、ビットコインは約6万9000ドル付近、24時間で2.5%下落した。ただし、CoinDesk 20 Index(CD20)の5%下落している。

 

 

CoinDesk 20の銘柄では、イーサリアム(ETH)は4%、テゾス(XTZ)とイオス(EOS)は10%、ソラナ(SOL)は7%下落。

 

7日、7万2000ドルに挑んだビットコインは、アメリカの5月の雇用統計が予想を大幅に上回る27万2000人増となったことを受け、午前中に下落を始めた。

雇用統計の大幅な伸びは、連邦準備制度理事会(FRB)が直ちに金利を引き下げるという期待を打ち砕き、利下げ観測は後退、ドルは反発した。

 

ビットコインなど暗号資産市場の下落は、その後数時間でさらに勢いを増した。数年ぶりとなったレジェンド投資家Roaring KittyのYouTubeライブストリームが期待外れに終わったこともその一因。

 

大きなニュースの発表が期待されたが、ゲームストップ(GameStop)の経営陣に今後数年で同社を価値あるものに変えることを望んでいると述べるにとどまった。

 

ビットコイン強気派は、上昇要因として何が必要なのか頭を抱えているかもしれない。ビットコインETFは6日、18日連続の流入超となった。これは2月と3月の価格上昇時にもなかったことだ。18日連続の流入超で、ビットコインETFの保有高は5万6000BTC以上増加、これは同期間にマイニングされたビットコインの約7倍に相当する。

 

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