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型式指定の不正とは
自動車の量産に必要な「型式指定」の認証における不正が見つかったことを受けて、国土交通省は4日午前、トヨタ自動車に立ち入り検査に入りました。
5社の不正行為について、アメリカメディアも厳しい論調で伝えています。
海外勢締め出し
ブルームバーグはこれまでにトヨタグループの日野自動車、ダイハツ工業、豊田自動織機で不正が相次いでいたことを踏まえ、「今回の調査結果は日本の自動車メーカーに対する信頼の危機が深刻化するなかで、さらなる打撃だ」と指摘しました。
また、AP通信はトヨタとグループ会社の不正について、「何十年もの間、巧みな生産技術や従業員に『もっと良い車』を作るよう奨励する企業文化を誇りにしてきた自動車メーカーにとって恥ずべきことだ」と論評しています。
日本国内でも
トヨタ自動車など5社の車両認証不正問題で、同社は3日、「カローラ フィールダー」「アクシオ」「ヤリスクロス」の3車種について出荷と販売を停止することを公表した。
X(旧ツイッター)では、トヨタの人気車種「ヤリスクロス」がトレンド入り。「納車待ちのヤリスクロスはどうなるんだ?wとりあえず今乗ってる車の車検が近いんだが!w」「8月納車なんだが?!どうなるんや?!」「6/20ぐらいに納車ってこの前電話あったのに。。販売停止」「私のヤリスクロスはどうなっちゃうんだろうか」といった戸惑いの声が見られた。