韓国のLGグループは3月27日、事業ポートフォリオを多角化するため、

今後5年間で国内に100兆ウォン(約11兆2600億円)を投資する計画を発表した。

 

 

  LGの株主総会での発言

 

LGはソウルで開催された年次株主総会において、国内投資の半分人工知能(AI)やバイオテクノロジー、クリーンテックなどの先端技術やバッテリー、自動車部品、次世代ディスプレイなどの成長分野に注ぐと発表した。

 

しかしLGは残りの半分どのように投資するかを明らかにしていない

 

韓国最大級のコングロマリットであるLGはまた、家電メーカーのLGエレクトロニクスや石油化学製品のサプライヤーであるLG化学、電気自動車(EV)用バッテリーメーカーのLGエナジーソリューションなどの関連会社による投資の内訳を明らかにしていない。

 

 

高成長テクノロジーへの資本注入は、LGの年間グローバル投資の65%を占めるという。石油化学関連や家庭用品、エレクトロニクス部門からの収益に依存する同社は、事業ポートフォリオの拡大に務めている。

 

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