株式の世界に絶対はありません。

株の買い時・売り時を見極めるのはプロでも難しいと言います。

そのため、株の買い時・売り時の見極め方4選を初心者向けにご紹介します。

 

 

株の買い時4パターン 

 

1.企業の今後の成長が期待できるとき

2.株価が上昇トレンドにあるとき

3.移動平均かい離率のマイナス値が高いとき

4.出来高が増加傾向のとき

 

 

 

1.企業の今後の成長が期待できるとき 

 

株価はさまざまな要因で上下しますが、基本的には企業価値に見合う株価に落ち着いていくと考えられています。

そのため、今はまだ注目されていない銘柄でも、今後の成長が期待できるのであれば買い時と判断できます。

企業の業績が伸びれば、株価も追いつくようにして上昇する可能性が高いからです。
 

 

2.株価が上昇トレンドにあるとき
 

 

株価が上昇傾向にあるときに買い、下降傾向にあるときに売る投資手法を「順張り」といいます。

順張りは株価の動きに逆らわず、上昇相場に乗って利益を伸ばしていくやり方なので、初心者の方でも買い時を見極めやすいでしょう。

 

一般的に上昇トレンド時は、株価が下値支持線から反発したタイミング、もしくは直近の高値を超えたタイミングが株の買い時です。買い注文を入れる場合は、いずれかのタイミングに指値を設定しておくとよいでしょう。

 

 

3.移動平均かい離率のマイナス値が高いとき
 

 

移動平均かい離率とは、移動平均線と株価がどれだけ離れているかを表す指標です。

移動平均かい離 率のマイナス値が高い場合、売られすぎて株価が適正価格以下になっている可能性があります。

売られすぎた株はやがて反発し適正価格に戻ろうとするため、「移動平均かい離 率のマイナス値が高い=買い時」と考えることもできます。

 

 

4.出来高が増加傾向のとき
 

 

出来高とは、売買取引が成立した株数のことです。

出来高が高い=活発に取引が行われている」ということなので、出来高が急増しているときは良くも悪くも投資家からの注目度が上がってきている状況にあります。

株価が上昇トレンドにあり、出来高が増えてきているときは、さらなる株価上昇が期待できるため買い時です。

 

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