人の愛 過疎地金蔵 隅々に
東京ボランティア・市民活動センターが東京都と災害協働サポート東京(CS-Tokyo)と3者協働で取り組む「能登半島地震 被災者支援ボランティアパッケージ」で、能登の各地域でサロンを行うべく、様々な関係者にサロンを必要としている地域を聞いていた
そんな折、ある支援団体に「金蔵地区は君たちの取組みと絶対に相性がいいと思う」と言われ、連絡を取ったのが始まりだ
区長の井池さん(当時)に連絡を取ると、まずは集会所にきてほしいとのこと
そこで、井池さんや石崎さんから地震が発生してからの金蔵地区の動きを教えていただいた
集落の多くの人が地域を離れて暮らしている中で「なんとか、集落のつながりを維持していきたい」と強い想いを持って我々に話をしてくれた姿は今も鮮明に覚えている
サロンの提案については「ぜひ、実施しましょう!」とのことで協働実施がすぐに決定した
サロンは、2024年4月25日から毎週木曜日、金蔵集会所で午後2時から実施
我々のサロン活動は、まず、周知から始まる
周知はボランティアが赤い帽子をかぶって、地域を回って戸別のお宅に訪問し、1枚1枚ポストにチラシを投函する地道な方法で行っている
これを様々な支援団体に話すと驚かれることが多い。「掲示板にチラシを貼れば済むのでは?」「回覧板で回せば済むのでは?」と言われる
確かにそうかもしれない。ただ、歩いて地域を回ると、住民の暮らしがダイレクトに伝わってくる
今日は農機具の手入れをしているんだな、草刈りが忙しそうだなぁ、この家は避難していて今は住んでいないのかな?、瓦屋根が落ちたままで家に入るの危なくないかな、金蔵にはこんな地域もあったんだ!
いろんな気づきがある。また、チラシ撒きをしていると、住民の方と話す機会もある。中には「足腰が悪くてサロンに行けないのよ」と言われることも。そういう場合には、ボランティアにどこの家の人かメモしてもらい、後ほど出張でコーヒーとホットケーキを届ける。サロンに来れない人にも、東京から心配している人がいることを伝えたいから










