住職 歴史を繋ぐ 役目あり

春岳院第27代住職・薮中真弘師

高野山真言宗・如意山「春岳院」

本尊は阿弥陀如来

 

創建年代、開基は不明だが、鎌倉時代の石造塔が現存することから鎌倉時代中期に創建されたとする説がある

当初は「東光院」と称したが、豊臣秀長の菩提寺となって以降は、その戒名(大光院殿前亜相春岳紹栄大居士)から春岳院と号するようになる

確か石塔に聖武天皇勅願の文字があったので奈良時代に存在していたのかも

元禄12年(1699)1月26日の郡山大火から類焼

その後宝永8年(1711)に再建された護摩堂が本堂として現在残っている

各種切り絵授与料1200円

七重石造塔

聖武天皇の祈願造立との言い伝えが残る

『豊臣兄弟!』の放送を見据え、築315年の建物を今年1月に改修した

堂内には、本尊の阿弥陀如来(室町時代)をはじめ、足利尊氏の持念仏と伝わる千手観音や密教諸仏が安置される

秀長肖像画:落款印より狩野派絵師・梅軒員信の作

天明8年(1788)藩主柳沢保光が200回忌を執り行った際に新調されたものと考えられている

秀長の位牌、秀長像、肖像画、藩主伝記、『箱渡し日記』、それら古文書を納めた御朱印箱がある

秀長に取り立てられた藤堂高虎は、祭祀が疎かになることを憂え、大光院を京都大徳寺の塔頭へ移した
 

その際、秀長の位牌が託され、大納言塚の管理も委ねられたのが東光院だった

生誕400回忌を記念して造られたという木造の秀長像