仁王門 聖域俗界 仕切り門

「摩尼さん」と親しまれる天台宗の古刹仁王門

鳥取県下には数少ない本格的な形式をもった三間一戸楼門である仁王門

階下に金剛力士

階上に釈迦如来と十六羅漢を安置

鳥取県の有形文化財に、本堂・鐘楼・山門は国の登録有形文化財

本堂までは303段の石段がある

仁王門は単なる建物の入り口以上の意味を持ち、寺院の聖域と俗界の境界を象徴します

また、参拝者を守り、寺院の神聖さを示す重要な構造物です

摩尼山(357m)は古くから亡くなった人の霊魂が集まる場所と信仰されていた場所

1581(天正9)年、羽柴秀吉が吉川経家の籠もる因幡鳥取城を包囲した鳥取城攻め(通称「鳥取の飢え殺し」)で、羽柴秀吉軍の焼き討ちにあって荒廃

その後、藩政時代に因幡国鳥取藩藩祖・池田光仲らが鳥取城の北東(艮=うしとら)の鬼門にあたる現在の山裾に、鬼門鎮護で再建したのが現在の摩尼寺です

303段上り詰めると山門に至る