斎王代 十二単衣 身に纏い

下鴨神社は社伝によると初代・神武天皇の御代に比叡山西麓の御蔭山(みかげやま)に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が降臨したのが起源と言われています

社頭の儀は葵祭で行われる最も重要な行事です。社頭の儀では勅使が祭文(さいもん)・宣命(せんみょう)を奏上し、幣物(へいもつ)を奉納します時代行列は下鴨神社での神事終了後、下鴨神社から西側の下鴨本通を北上します
下鴨本通は下鴨神社の西側を南北に走り、賀茂川(鴨川)に架かる葵橋を介して河原町通と繋がっています

時代行列は下鴨本通北大路交差点(洛北高校前)から北大路通を西側に進みます

北大路通は東端の白川通と西端の西大路通を東西に走っています。北大路通は1925年(昭和元年)に市街地の外郭線として整備されました

斎王代列

命婦(みょうぶ):小桂(こうちき)を着用する高級女官で花傘をさしかけています

斎王代(さいおうだい):かつて未婚の内親王が務めていましたが、現在は京都在住の未婚女性から選ばれています。豪華な十二単衣の重さは30キロもあります。乗っている腰輿(およよ)は四方が開放され御簾(みす)が取り付けてあるので、四方輿ともいいます

女嬬(にょじゅ):食事をつかさどる女官です

蔵人所陪従(くろうどどころべいじゅう):斎院の物品、会計をつかさどる蔵人所の雅楽を演奏する文官です、それぞれ楽器を持っています

駒女(むなのりおんな):斎王付きの清浄な巫女(みかんこ)で、騎馬で参向するのでその名があります