勅使 近衛使代 最高位

時代行列は河原町丸太町交差点から賀茂川(鴨川)に架けられた出町橋付近まで河原町通を北上します

河原町通は京都御苑の東側を北端の葵橋西詰と南端の十条通を南北に走っています

河原町通は関白・豊臣秀吉による京都改造後に開かれ、河原町通の名称は鴨川の河原だったことに由来しています葵祭ルートの中継地が下鴨神社です

 勅使(ちょくし)/近衛使代(このえつかいだい)

葵祭行列中では最高位

天皇の御使という事で、社頭の儀では旧華族の宮内庁の掌典(宮中祭祀を担当する部門)が役を務めます

葵祭は本来、勅使が賀茂社で天皇の祝詞を読み上げ、お供えを届けるのが目的なので、祭の本当の主役は勅使といえます

 

そんな重要な役ですが葵祭行列(路頭の儀)には参加せず、四位近衛中将がその役割を務めるので、近衛使(このえづかい)とも言われます

舎人、居飼(鞍覆持・いかい)、手振が従います

黒色の「位袍(いほう)」に飾太刀、冠には「緌(おいかけ)」と呼ばれる飾りがつきます。騎乗する美しい飾馬は朧(御馬役人・くとり)が口を取ります
時代行列は出町橋・下鴨東通・糺の森(ただすのもり)を通って下鴨神社に到着します
下鴨神社では到着後に社頭の儀などが行われます