走馬の儀 糺の森を 疾走す

神馬が駈ける

疾走する馬に乗りながら鏑矢(かぶらや)で的を射る「流鏑馬(やぶさめ)」は、古来行われてきた日本の古式弓馬術です

武家社会で行われた馬術と弓術を組み合わせたもので、日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式のことを指します

全国には、お祭りの神事の一つとして流鏑馬の奉納を行う神社がいくつかありますが、下賀茂神社は「日本三大流鏑馬」に数えられている

鶴岡八幡宮流鏑馬神事
源頼朝が催行したのがそのはじまり。その後、神事の武技として各地で奉納されるようになった流鏑馬の源

若一王子神社の流鏑馬は、平安時代から戦国時代にかけてこの地を治めていた仁科氏によって、五穀豊穣の祈りとして続けられてきました

始まりは1221年(承久3年)、後鳥羽上皇が北条義時追討の命令を出した時のこと

院の西面の警護を仰せつかり上皇に忠誠を誓った仁科盛遠が、出陣に際して武運を祈るため奉納した流鏑馬だと伝えられています

また、京都と深い関わりがあり、京都賀茂神社の流鏑馬にも造詣が深かった仁科氏が、これを支配地であり故郷でもある大町に伝えたともいわれています

どれもその土地ならではの歴史や特徴があり、衣装なども異なっています

歴史的背景に思いを馳せながら、勇壮で迫力ある流鏑馬を間近で見るために出かけてみてはいかがでしょうか

新緑に舞う土煙も美しい

馬場には盛土が撒かれている

勇壮

凛々しい

 

二十二所社

目の前を駆け抜けていく