斎王代 葵祭の ヒロイン

葵祭のヒロイン・斎王代五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)をまとい、腰輿(およよ)という輿に乗って登場する斎王代は、葵祭のヒロイン平安時代には内親王が「斎王」として祭に奉仕していましたが、鎌倉時代に途絶えていました

昭和31(1956)年、葵祭を盛り上げようと市民から斎王代が選ばれ、女人列が復活しました行列のなかで、ひときわ目を引く乗り物が「御所車」と呼ばれている牛車薄紫色の藤の花の装飾を揺らしながら、車輪を回してゆっくり進みます大きな傘の上に、牡丹や杜若などの花を飾り付けているのは風流傘。このほか、行列には、さまざまな道具類が登場します平安貴族の装束をまとった行列が有名な葵祭そのほかにもたくさんの行事が開催されています。5月1日の競馬足汰式(くらべうまあしぞろえしき)、5月3日は流鏑馬(やぶさめ)神事、5月4日には斎王代女人列御禊神事など、「前儀」と言われるさまざまな儀式が下賀茂神社や上賀茂神社で行われます葵祭の路頭の儀は、天皇の使いである勅使が、12日に新たに神が迎えられた下鴨神社・上賀茂神社に御幣物をお届けし、国家の繁栄を祈願するための行列です観覧席:売り上げの一部が運営費に充てられるとか大文字山