日置川は 果無山地が 源流

安居は、旧日置川町の中心地である日置川の河口から、およそ9キロメートル上流にあります

古くから大辺路の要所として発展し、郵便局も旧日置川町の中心地より早く開設されたほどです

現在は国道42号線が海岸ルートの中心となっていますが、当時は富田坂・仏坂を越すルートが主要ルートになっており、安居が重要な位置にありました

「安居の渡し保存会」では、2005年10月に、50年ぶりに「安居の渡し」を復活させました

渡し舟の復活のきっかけは、すさみ町の「かつら木材商店」さんから旧日置川町に舟を寄贈いただいたことからです

寄贈いただいた舟は全長7.5メートル、幅1.6メートルの美しい伝統の形をした川舟です

この舟を有効に利用し、熊野古道を歩く方に利用して頂こうと渡し船を運用する体制を整え、「安居の渡し保存会」を結成しました

現在は会員7名で、予約に応じて交代で渡し船の船頭を務めています

予約制で、料金は1人1000円

地元のヒノキで作った乗船手形をお渡ししています

運航日:年間を通じ、土曜日、日曜日および祝日のみ運行

運航時間:午前9時から午前10時、午後1時30分から午後2時30分

予約制:予約(個人・団体)は運航希望日の「2日前」の午後5時まで

特記:年末年始およびお盆期間は運休

川の増水のほか強風や天候等により運休する場合があります