上皇は 現役を退き 熊野詣
熊野を初めて詣でた上皇は宇多法皇で、907年のこと
それから80年ほど間をおいて、花山法皇が992年に詣でています
しかし、どちらの熊野御幸も単発だったため、熊野信仰が爆発的なブームを起こすことはありませんでした
花山上皇のときからほぼ百年後、1090年、白河上皇(1034~1129)が熊野を詣でます
白河上皇は9回熊野御幸を行います
白河上皇の度重なる熊野行幸が、熊野信仰が熱狂的な高まりを見せるきっかけとなりました
最多は後白河上皇33回、次いで後鳥羽上皇29回、鳥羽上皇23回
国の天然記念物「熊野速玉神社のナギ」(1940年〈昭和15年〉2月10日指定)
高さ20m、幹周り6m、推定樹齢1,000年
ナギとしては国内最大であるとされる
ナギはマキ科の常緑高木であり、よく神木として植樹された
本樹は雄株であるが、幹に分岐が見られることからもとは数株であったともされ、1159年(平治元年)社殿の落成において熊野三山造営奉行であった平重盛の手植と伝えられる
ナギは凪に通じることから、ナギの実を束ねたものやナギの枝を護符にする
ナギの木は、熊野杉や天台烏薬とともに新宮市の「市の木」に指定されている
鹿児島県の友人に梛木君がいるがきっと由緒のある家柄なのだと思う









