秋深し ロマンを感じる 野辺の道

山の辺の道沿いには、沢山の秋の食べ物が・・・幸せに感じました(幸師)

貴船神社

標識がしっかり立っているので迷うことはない

路傍に咲く花を観賞しながらゆっくり歩いた

石畳の道と白塀が印象的な玄賓庵坂道

三輪山奥の院「玄賓庵密寺」

平安時代の高僧・玄賓僧都(げんぴんそうず)が修業した場所といわれ元々、三輪山の檜原谷にあり、明治初年の廃仏毀釈で現在の地に遷されたといいます 

玄賓は河内の弓削氏の出身で、桓武・嵯峨天皇に厚い信任を得ながら、俗事を嫌って三輪山の麓で、俗世間を逃れて静かに暮らしました

世の交わりを断ったのは、一族から弓削道鏡のごとき暴悪なものが出たことを恥じ、修業に専念したという上田秋成の説もあります

今は真言宗の寺院として、静かに山の辺の道を行き来するハイカーを見守っています

世阿弥作と伝える謡曲「三輪」の舞台としても知られます

三輪山の庵に住む玄賓の許へ、日々花とお供えの水を持って通ってくる里の女が、ある日、玄賓に衣を一枚与えてくれるよう請います。乞われるままに衣を貸し与え、女の所在について尋ねると、「我が庵は三輪の山本、恋しくは訪い来ませ杉立る門」と言い残して姿を消します

不審に思った玄賓は、後を追い三輪明神の近くまで来ると、2本の杉に、先程女に与えた衣が掛かっており、その裾に一首の歌が書いてあり読んでいると、杉の木陰から声がして、女姿の三輪明神が現れます。なんと女人は三輪明神の化身だったのです