宮御殿 大宮御所を 移築した
明治13(1880)年に大宮御所(上皇の后の御所)から下賜されたもので、部材のまま保管されていましたが、明治34(1901)年に現在地に建てられました
内部は畳のヘリが赤色で、御所にあった建物を思わせます(京都御所の諸大夫の間の中の”桜の間”の畳のヘリが赤色です)
大宮御所時代には女官が使用した部屋だった
襖絵や欄間彫刻の写真撮影ができました
襖絵は宮中の行事を描いた美しい大和絵の「四季行事絵図(作者不明)」で、春の「子日遊図(ねのひのあそびず)」、秋の「撰虫図(むしえらびず)」、冬の「大鷹狩図」があります
「撰虫図」は、秋草茂る嵯峨野で松虫や鈴虫を捕り、宮中に献上する“虫合(むしあわせ)”を題材に描かれた襖絵
御殿の広間に描かれた絵を間近で見ることができます
宮御殿の南側は、築山と池の庭園となっていますが、築山の南側は約5mの防火壁(石垣)に作られています
歴史上の東本願寺の火災は北側が火元となっており、万が一の火災の際、御影堂などへの延焼を防ぐため、池と防火壁が設けられたとのこと
池の水はかつては琵琶湖疏水の水を引いた本願寺水道からの水だったそうですが、現在は地下水を汲み上げているそうです









