プロセスが 洗練された美 創り出す

風と水と月

井上楊彩「人形展」

木芯桐塑和紙押し花貼り「あすか万葉」

人形づくりに本腰を入れ始めたまさにその頃、巡り合ったキリスト教

井上楊彩が自分自身を支えるための軸として、心の拠り所として、かけがいのないものとなっている

人形づくりの傍ら、礼拝の際に伴奏を行ったり、奉仕活動に勤しんだり

自分自身に向き合う静かな祈りのひとときが、とても心地よい

学生時代にはオペラ歌手を目指し、音楽の道に進まれましたが、その道は志半ばにして断念

木芯桐塑胡粉彩色「目覚め」

その後、奈良・橿原の地へと住まいを移し、偶然の導きで人形づくりの世界に巡り合われました

衣裳人形の重要無形文化財保持者(人間国宝)秋山信子氏に出会い指導を受けられました

伝統工芸に邁進されるのと時を同じくして、現在の工房の近くにある教会に通うようになり、キリスト教に入信

教会でオルガンを演奏したり、奉仕活動を行ったりされたことが自らの世界を広げることに

自ずと作品制作にも影響するようになったようです

洗練された美しさと、人間愛あふれるやわらかな空気感をご高覧ください