海底に サドカセ(岩屋)・ボングイ(階段) 祭祀跡

流紋岩から構成される山が沈降して海に浸かり、波に浸食された後にわずかに隆起し「海食台」と呼ばれる地形が形成された

周辺には柱状節理や洞穴が見られ、海上には小島や岩礁が点在する

平安時代初期、出雲を訪れた巨勢金岡が稲佐の浜からつながる海岸線にある島の一つを描こうとしたが、刻々と変化する様子を描き切れなかったという伝承があり「筆投島(ふでなげじま)」の名の由来となった

岬の名のとおり古くから「日」に縁がある地として知られ、日御碕神社には素戔嗚を祀る神の宮と天照大神を祀る日沉宮がある

海底にはサドガセとボングイと呼ばれる岩があり、人工的に彫られた階段や参道、祭祀跡が確認されている

沖縄県の南城市にある世界遺産斎場御嶽に似ており、天照大神の神話が斎場御嶽に伝わっている

灯塔は43.65 mと石作りの灯台としては日本一の高さである

古来より出雲は「日が沈む聖地」であり、夕日の名所として、日本遺産にも認定されているほか「日本の自然百選」にも選ばれています

地形的には、火山質の山が地震で沈降し、波によって浸食さりたあと、隆起しておりが、これらは23万年前から12万年前の活動のようです

周辺には、およそ1600万年前に流出した溶岩の冷却収縮によってできている柱状節理(ちゅうじょうせつり)や、洞穴があります

昭和初期の地図では現在とあまり変わっておらず、当時は海が玄関口だったようです

断崖絶壁が連なる、ダイナミックで美しい景勝地です