新寳藏 国宝重文 収蔵す

昭和45年(1970)、唐招提寺に伝来する多くの貴重な文化財を管理・収蔵するために建造された

金堂に安置されていた木造大日如来坐像のほか、旧講堂に安置されていた薬師如来立像・十一面観音立像立像など、奈良時代末期に製作された木彫像などが収蔵されています

大日如来の大きさに圧倒されました

国宝三像はすべて榧(かや)で作られた一木造で、これより後の日本の仏像彫刻の主流となる作り方です

きささげ(木豇):ノーゼンカズラ科の落葉高木中国原産で5~15mになる。雷よけになるとして城や神社仏閣に植えられた

解毒、利尿、吐き気を抑える生薬として使われる

瓊花:中国原産で皇帝が大変愛したこの名花は、鑑真和上の故郷揚州の大明寺に咲いていたもの

鑑真和上の1200年忌を記念して1963(昭和38)年に中国仏教協会から唐招提寺へ贈られました

田中角栄首相と周恩来首相による日中国交正常化が1972(昭和47)年ですから、国交正常化前の難しい時期に瓊花が日本に初めて来たことになります

鑑真和上の偉大さ、日中の懸け橋としての功績がそれを可能にしたのだと思います