由原宮 から柞原宮へ 呼称替え

本殿は、嘉永3(1850)年再建されており、160余年を経て、今日に至りましたが、御本殿など建物に老朽化が見られ、殊に御本殿は劣化が顕著で、早急な保存修理を余儀なくされております 

菊御紋鳥居

そこで、これら社殿群の文化財としての価値を見定めるべく、平成19年2月に文化財調査委員会を発足、

由原(ゆすばる)八幡宮とも称す

南大門

本格的な調査を実施し、平成22年3月に大分県の重要文化財の指定を受け、直ちに国の文化財への指定申請を行い、

平成23年6月に、本殿等10棟が国の重要文化財に指定され、これを機に文化庁の指導のもと、保存修理を行うこととなりました

国指定天然記念物「クスノキ」樹齢3000年

幹周り21m、樹高30m、大分県一の巨木

由原(ゆすはら)八幡縁起によると、天長4年(827)、近江国の延暦寺僧金亀が宇佐宮に千日参籠した

同7年(830)3月3日に示現があり、同7月7日には大菩薩の初衣である八足の白幡が宇佐宮から当地の大楠に飛んできたのを見て、その下に大菩薩を祀ったことに始まるという

平安末期までには豊後国一の宮とされるに至ったらしいが、鎌倉時代に入ると、地頭らが免田や塩浜を押領するなど、衰微が進んだ 

南北朝時代に入り、大友氏が保護に動くようになると、神社は復興した

大友宗麟のキリスト教帰依で一時期寂れたこともあったが、その後は豊後国一の宮として順調に栄えたようだ

宝蔵:重要文化財6点、大分県文化財11点