能登空港 復興への 足がかり
能登空港「のと里山空港」
平成15年(2003)7月7日輪島市、穴水町、能登町にまたがる木原岳周辺に開港
滑走路長は2,000 mで駐機場は小型ジェット機、プロペラ機各2機が同時駐機できる
航空管制官を配置していないリモート空港で、大阪空港(伊丹空港)にある大阪対空センターが離着陸の情報を提供している
計画段階では東京、名古屋、大阪の3路線を見込んでいたが、定期便として就航するのはANAの東京便のみ
東京国際空港の発着枠で当空港には1日1往復が割り当てられたが、自治体による搭乗率保証制度を前提とした1日2往復運航
コロナ禍以前は、和倉温泉「加賀屋」がチャーター便を台湾からの誘客ツアーに利用した
年間利用客数は、開港15年目(2017年7月7日 - 2018年7月6日)の石川県集計(速報値)で16万2684人。4年連続の増加で、過去最多となった
航空自衛隊機や日本海で任務に就く海上保安庁の航空機も利用する
搭乗率保証制度:あらかじめ定めた搭乗率に満たない場合、自治体側が補填することだけではなく、逆に定めた搭乗率以上が得られた場合は地元に金銭(販売促進協力金)にて還元することも盛り込まれている
空港ターミナルビルに行政機関の庁舎が複合されており、地方行政機関(奥能登総合事務所、奥能登農林総合事務所、奥能登土木総合事務所分室、奥能登教育事務所、奥能登行政センターなど)と生涯学習センター・会議室がある
航空学園キャンパスにある「能登航空神社」
東に向いて建つ
除雪がされていた