斉泰公 海防視察で 巡見す

加賀藩14代藩主斉泰公能登巡見の旅

700人が随行した

15代287年で唯一巡見した藩主(42歳)で44年間の長期政権であった

4月4日~4月25日まで22日間

新暦では5月12日~6月3日

当時、江戸までの参勤交代は14日間であった

全行程480km、1日21.8km

4月10日(新暦5月10日)赤崎村では満開のノトキリシマを愛でている

現在は10日以上早咲きとなっている

現輪島市での宿泊地は、黒島、門前(和田)、大沢、輪島(河井)、時国での5泊

南志見では小田屋御蔵で昼食をとっている

白崎巻坂では腰掛けて景色を眺めている

輪島から20kmの行程で時国左門家(上時国家)で泊っている

巡見の主な目的は海防視察で、台場や異国船監視番所、遠見番所などを巡ること

能登沖ではたびたび不審船を見かけたとの騒ぎが起きていた

藩主が巡見するとのことで沿道には近郷から多勢の領民が見に出たという

卒寿以上のお年寄りは村役が付き添い沿道に出て、藩主が労ったという

107歳の男性もいたという

藤平朝雄氏「追跡紀行」参照