城内から 角間へ移転 新時代
金沢大学は、1949年の学制改革の際に金沢市所在の旧制諸学校を包括して、同年5月31日、国立学校設置法公布によって金沢大学が正式に設置され、新制大学として誕生
初代学長として戸田正三(京大名誉教授)が就任
金沢城址にあった旧丸の内キャンパスは、城内キャンパスとも呼ばれた世界的にも珍しい城郭内のキャンパスであり、大学本部の他、教養部、法文学部(1980年以降は法、経済、文学部)、教育学部、理学部、サークル棟等が置かれた
旧加賀藩の三十間長屋を書庫、一部陸軍施設も校舎などに利用していた
歴史と自然が調和したアカデミックな雰囲気溢れる「お城のキャンパス」は学生や教職員はもとより、市民や観光客にも親しまれたが、文化財のため建物の増設が制限されることや手狭になったこともあり、現在は郊外の角間町(角間キャンパス)に移転している
南アカンサスインターフェース
約80ケ国、約1000人の留学生が在籍
「故郷に錦を飾った」金沢大学の学内にあるアカンサスインターフェース橋
株式会社横河ブリッジ代表取締役社長 吉田 昭仁 氏(1987年金沢大学大学院工学研究科卒業)が建設時主任技術者を務めた
橋長136mの鋼3径間連続フィーレンディール橋(歩道橋)で、平成7年3月に竣工し、同形式としては日本最長の橋梁となっています
自然科学本館前に設置された「金沢城辰巳用水石管」
国史跡「辰巳用水」は全長11km
根気と執念の作業









