二上山 3つの石が 謎を解く 

M・T氏の通夜の前に香芝を散策し、最後に二上山博物館に立ち寄った(観覧料350円)

弥生絵画土器(複製)

今から千数百万年前、二上山地域では活発な火山活動が繰り広げられていました

サヌカイトコーナー

噴火は断続的に続いていましたが、およそ1,000万年前ごろに終息しています

人物遺跡「男性と女性の違い」

二上山と周辺の地質は、溶岩や火砕流(かさいりゅう)堆積物などで形成され、火山としての様相を呈していますが、噴火した当時の姿をとどめているわけではありません

石棺材の切り出し

火山活動が終わったあと、この地域は地殻変動をうけ、長い年月をかけて序々に火山噴出物が風化・浸食によって削られました

尼寺廃寺跡心礎出土品

そのため、二上山は特徴ある2つの峯をもつ山になったと考えられています

古代天皇の系譜はややこしい

威奈大村骨蔵器

391字の銘文が刻まれている

国宝で現在は四天王寺が所蔵している

二上山の北麓から西麓にかけて、数万年前の後期旧石器時代から2千年前の弥生時代まで、サヌカイト製石器の原産地遺跡群が存在する

奈良県立橿原考古学研究所の二上山総合調査(1956~57年)、そして1974年に同志社大学旧石器文化談話会の継続的分布調査の成果『ふたがみ』が刊行されて以降、その重要性が一躍全国的に知られるようになりました

石棺(二上山の凝灰岩)

旧石器時代の遺跡と石材産地