古代人 修羅で運搬 巨木・石
修羅 (そり) - 巨石運搬用の橇(そり)
大石、大木などを運搬した
重機の存在しなかった時代に重いものを運ぶ重要な手段であった
コロなどの上に乗せることで、摩擦抵抗を減らすことができる
古墳時代には古墳の造営にも使用されていたと考えられているが、巨石運搬具を「修羅」と呼ぶようになったのは近世以降であり、古墳時代にこの名称は存在しない
1978年3月に藤井寺市で三ツ塚古墳(道明寺六丁目)の周濠から、大小2つの修羅が出土した
大きい修羅(全長8.8m、幅1.9m、重さ3.2トン)はアカガシ類の木、小さい修羅(全長2.8m、幅0.7m)はクヌギ類の木でできており、いずれも二股に分かれた一木であることがわかった
同時に梃子棒(長さ6.2m、直径20cm)も発見された
出土場所などから、古市古墳群の最盛期だった5世紀ごろのものと推定されている
土中の地下水によりほぼ完全な形で保存されていた
大石をタイシャクと読み、それを帝釈天に引っ掛け、帝釈天を動かせるものは阿修羅すなわち修羅であると語呂合わせからきたものとされている
つまり「修羅」の語は仏教が伝来し民衆に広く行き渡ったのちに生まれたものであり、古墳時代にこの器具がいかなる語で呼ばれていたかは定かではない
応神陵古墳外出土笠形木製品











