御廟橋

承和元年(834)に空海自らが現在の地に廟所を定めたとされています

その翌年3月15日に入定(にゅうじょう)が近いことを弟子らに告げ、3月21日午前4時に永遠の瞑想へ入ったと伝わります。61歳の生涯

御廟では空海が今もなおそこに生き、世界平和と人々の幸福を願い瞑想を続けていると信じられています

生身供(しょうじんぐ)は入定後から現在まで1200年もの間、続けられている儀式のひとつ

御廟で待つ空海に食事を届ける儀式で、1日2回行われています

御供所にて調理された食事は嘗試(あじみ)地蔵での味見を経て、2人の僧が白木の箱に納めて御廟へと運んでいきます

先頭には案内人の維那(ゆいな/僧侶の職名)が歩き、御廟橋を渡って燈籠堂の中へ食事をお供えした後、読経して再び御供所へと戻ってきます

クリンソウが咲いていました

御廟川に卒塔婆 

灌頂:菩薩が仏になる時、その頭に諸仏が水を注ぎ、仏の位(くらい)に達したことを証明すること

姿としては見えないかもしれませんが、弘法大師空海は確かにそこにいるのです