春日社の藤色カーテン幕を開け
4月20日16:30分頃、春日大社「砂ずりの藤」
慶賀門を入った所の棚造りの藤で、5月初旬頃に花房が1m以上にも延び、砂にすれるということからこの呼名があります
ノダフジの変種といわれます
摂関近衛家からの献木と伝えられ、『春日権現験記』にも書かれている古い藤であり、 樹齢700年以上といわれます
また、境内の萬葉植物園には、『藤の園』があり、20品種・約200本の藤が植栽されており、たいへん豪華に開花します
満開の藤はまさに藤色のカーテン
藤原氏とゆかりの深い春日大社では藤が社紋となっており、巫女(みこ)の髪にも藤のかんざしが飾られている
遅い時間にもかかわらず沢山の人出
どうしても人が入ってしまう"(-""-)"
参拝者全員がカメラマン
幣殿・舞殿
奈良朝以来境内のお藤は大切にされている