安禅寺蔵王堂跡

宝塔院跡

報恩大師:孝謙天皇の病気平癒を加持祈祷し治された功により報恩の名を授かった

杉林を伐採して再び桜の杜に復活

長尾山は天河村出身の武田節夫氏(花屋徳兵衛子孫・栃木県足利市在住)が寄贈されたと聞いた

武田節夫氏は一般財団法人「吉野山22世紀桜を愛でる会」の会長を務められています

花屋徳兵衛:洞川温泉創業500年の老舗旅館で行者さんをおもてなしする宿場として創業

大天井岳、山上ケ岳方向

花屋徳兵衛は17代続いている家系で、今の建物は昭和28年の大火後に建てられたもの

豊臣秀吉を手助けしたことがあって、この家に感謝状があったとか。今は火事で焼けてしまってないそうです

四方正面堂跡:吉野山の奥の院と呼ばれ、約8m四方の建物であったようです

建物の四面に観世音菩薩、不動明王、愛染明王、地蔵菩薩が一体ずつ配置され、どの面からも尊像を拝むことが出来るお堂でした

明治の初めの廃仏毀釈により、仏像は運び出され、建物は金峯神社造営のための普請小屋として移築されてしまいました