兄が書いているブログ「趣味人倶楽部・雲雀弟子」の記事です

 

「凄惨な惨状のままにある被災地能登」

 

 過疎の集落では放棄された生産植林(老木)は地盤保持も保水力もなきことは人の老害に等しく、いたるところで崩落を引きおこし、山肌自体も緑を失い茶褐色になっている。

海岸線の隆起という破壊力は、生命線の国道249号線を埋め尽くす大崩落となって、昨年5月地震の復旧工事現場全体を押し流している。

全国都府県市町村からの支援員、車、物資が入っていり人の営みがなりたちつつあるも、凄惨な光景のままにありました。

地域力を失ったところに、如何なる支援策も生かしきれないもどかしさに国力の衰えを痛感します。

 一方として、北陸観光の振興策で金沢賑わいも戻り、北陸新幹線駅の切符売り場はどこも長蛇の列、人員整理の窓口縮小による大弊害です。


写真は、3/28の現状

曽々木海岸隆起と崩落

国道249号線の大川浜不通現場

町野市街