臨済宗天龍寺の塔頭「大亀山宝厳院」

寺伝では、寛正2年(1461)に細川頼之が天龍寺開山夢窓国師の大三世法孫聖仲永光を開山に招聘して創建されたとしている

本尊十一面観世音菩薩、脇仏には三十三体の観世音菩薩と足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩が祀られる

拝観券を買い求める長い列

拝観料1000円

応仁の乱焼失し、天正年間(1573-1591)に再興された

創建当初は上京区あったが、明治時代に河川工事のため、寺域が買い上げられると、天龍寺塔頭の弘源寺内に移転した

当院の紅葉は赤く染まってなくとも青いままでも美しいことに気付くや、

当院の初夏の紅葉を「青もみじ」と称してキャンペーンを行った

これ以降、「青もみじ」という言葉が広まっていった

女性画家の田村能里子作の襖絵「風河燦燦三三自在」は58面ある

女性の画家が寺院の本堂の襖絵を手掛けたのは田村氏が初めてだとか

主に朱色が全面に使用されているのは寺院の襖絵では珍しいそうです