2023年度書店員が選ぶ絵本新人大賞

山仲間の多田信子さんが大賞に選ばれた作品が出版されました

 

もっともっと 先のことをかんがえよう

みんな生き生きと暮らしていたのに村に残ったのは10人

86歳のはるおばあちゃんは村で一番若いおばあさん

みんなで相談して桜を植えることにしました

育てた苗木は1000本

仲間は次々と亡くなり

とうとう、はるさんと100本の苗木が残されました

はるさんは一人で苗を植えながら

家の壁に大きな地図を作りました

100本の苗木を植え終わった時

はるさんの命も終わりました

その日から100年、桜は見事に咲き誇りました

「さくらのさと駅」が作られ新しい街が造られることになりました

はるさんが描いた絵に沿って街が作られました

はるさんの考えた理想の町が時を超えて出来上がりました