海住山寺本堂
恭仁京があった瓶原(みかのはら)を見下ろす三上山(海住山)中腹に位置する
奈良時代の創建を伝え、鎌倉時代に貞慶によって中興された
国宝の五重塔で知られ、仏塔古寺十八尊第3番札所
建保五5年(1214)建立
裳階付、高さ(基壇上面 - 相輪上端)17.7m、初重一辺2.74m
貞慶の在世中に建立が開始されたとみられ、貞慶の一周忌の建保2年(1214年)に完成
貞慶の弟子で海住山寺を継いだ慈心上人覚真(藤原長房)が仏舎利七粒を塔に安置したとの記録があり、これが塔の完成を意味するものと解釈されている
屋外にある木造五重塔で国宝・重要文化財に指定されているものとしては、室生寺五重塔に次いで日本で二番目に小さい
この塔の特徴は初層の屋根の下に裳階(もこし)と呼ぶ庇を設ける点である。裳階をもつ五重塔としては法隆寺五重塔の例があるが、現存する平安 - 鎌倉時代の五重塔では海住山寺塔のみである
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