約30基のキリコが、男神と女神の一夜の逢瀬. 男神と女神の出会いの伝説のお祭り

神殿での神渡しの儀が執り行われ、社殿を出る前に鳳凰取り付け、御旅所の住吉神社へお発ちとなる

男神を乗せた神輿を迎えに、冨木八幡神社まで「冨木八朔祭礼唄」を唄いながら練り歩く「お旅祭り」

富来の名所「機具岩(夫婦岩)」を通り過ぎると「七海」集落

七海のキリコは冨木八幡神社へはトンネルを通ります

高さが5mほどあるキリコをどのようにしてトンネルの中を通るのでしょうか

担ね棒を外して横倒しにして通過します

豪快 華麗 勇壮

熱気あふれる境内

巨大な燈籠「キリコ」が威勢のいい掛け声とともに町を練り歩き乱舞する

江戸時代から連綿と続く「能登のキリコ祭り」は、日本で育まれた美意識と純真な祈りの精神を色濃く残す伝統的な祭礼です

神事を終えると、住吉神社の女神の元へ巡行が始まります

太鼓と鉦が独特のリズムを打ち鳴らす中、約2キロの夜道をキリコの列が進みます