趣味人クラブ「雲雀弟子」さんの日記「タゴール・ソング/私を欲しい人は」をご紹介いたします

 「タゴール・ソング」は、自然、祈り、愛、喜び、悲しみを歌い、100年以上の時を超えた今もなおベンガルの人々に深く愛されている。なぜ私たちは歌うのか。歌と人々との関わりを紡いでゆく音楽ドキュメンタリー
http://www.tagore-songs.com/

佐々木美佳(1993年生)はインド国立映画学校(コルカタ/西ベンガル州)に在籍しており、激動のインドを生き抜いた詩人・タゴールを通して現代インドの一端を見せている。
 対談では、インドの国土は日本の約9倍(人口は約12倍)、憲法が認める21言語あり、共通語が英語。南アジアでの活動を展望し大学選択、映画学校では唯一の日本人であり、学食が不味く自炊、映画のための取材活動のため通訳ガイドに意欲的。


インドでは生活の知識アプリが充足していること、日本の地方自治体のDXモデル示唆ともなるstyleを見ることができた。
タゴール(1861-1941)と日本に関して、1902年にはインドを訪れた岡倉天心(1862-1913)と「アジアは一つである」という思想的親交が続く。タゴールは1913年にアジア最初ノーベル受賞者。

ヒンドゥー教徒約8割、イスラム・ムスリム14.2%、キリスト教徒2.3%、仏教は一時廃り1%未満のマイノリティとしている。

次回作として10年後には、仏教に関して福井から舞台広げていくものになればとしている。

 私は、日本に住む南アジア出身者が仏教をよりどころとして繁栄を極めた日本の姿を見るもので、逆バージョン作品として全世界上映を目指してもらいたいと思う。

岡倉天心が福井藩武家出身で、そのスポンサーが九鬼隆一(1852-1931)であり、フェノロサの助手、弟子が横山大観とのつながりや、永平寺とスティーブ・ジョブズへの世界観が展望できることだ。
上映主催は市文化協会、共催し鯖江市、教育委員会、国際交流協会、市委託団体で市長や教育長等も鑑賞している。


佐々木美佳は鯖江出身、映画監督、文筆家。東京外国語大学言語文化学部ヒンディー語学科卒業。

2020年、ベンガル人のあいだで愛されている「タゴール・ソング」を探しにいくドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』で監督デビュー。主な製作スタッフ3人。

写真は、対談風景、著書など