平群町上庄にある「紀氏神社」
式内社で正式名は「平群坐紀氏神社」
祭神:天照大神・天児屋根命・都久宿禰・八幡大菩薩
平群氏の祖・木菟宿禰(ずくのすくね)を祀る
中世には春日社にもなっていました
仁徳天皇と同日に生まれたという大臣・平群木菟)を祭神とする
産屋にミミズクとミソサザイが飛び込んできたため、名を交換して付けたとういう
紀船守(紀氏、平群氏の末裔)が祖・平群木菟を祀っている
本殿は春日造りで朱塗り、銅板葺き
上庄・椣原・西向の3大字の氏神
境内には3つの座小屋があり、椣原の座小屋は荘園平野殿荘の役人を招待したとかで床板が張られている
社地が南の椿井にあったとの記述もあり、そこから現在地に移された可能性もある
奈良盆地西南部を本拠地としていた雄族の葛城・蘇我・巨勢・波多氏も、建内宿禰を祖とする系譜を伝えている
古事記・日本書紀では、5世紀後半~末葉に平群大臣真取(まとり)とその子の鮪(しび)が専横を極めたと伝える
天武朝に帝紀や旧辞などの資料編纂に加わった平群臣子首によって、平群氏の活躍が強調されたのでは、と推測する











