曽々木村社「春日神社」

御祭神:天児屋根命

創立年:不詳

能登を代表するタブノキ

かっては近隣神社を清める「禊ぎ」の神事が曽々木で行われていたという

もともと地名は「みそぎ」と言っていたのが後年、「そそぎ」に変化したと言われているらしいが・・・?

17日の宵宮には大キリコ、キリコが境内に勢ぞろいし御神輿を出迎えます

根上りが瘤だらけの隆々とした神木です

神威を感じます<m(__)m>

民俗学者・折口信夫はタブノキこそ「日本文化の母体」と関心を示されていた

鎮守の森を見れば、昔の故郷の木が分かると言われている

鎮守の森には神仏霊魂が宿っている気配が感じられます

金蔵寺や春日神社の境内になぜ立派なタブノキが残ったか

霊域の木を伐採すると罰が当たる・・・遠い先祖たちから営々と受け継がれてきたからですね

タブノキは1000年近く曽々木の歴史、人々の暮らしを見守ってきたのでしょう