生駒の史跡「稲葉谷安永摩崖笠行者像」

生駒市白谷・稲葉垣内、鳥浦池北西の路傍に地蔵堂がある。堂の後方に巨岩が聳え、頂に行者摩崖仏がある

かっては鬱蒼とした樹林に覆われていたが、田原土地区画整理事業に伴い改修工事が行われ、摩崖笠行者像や石灯籠などが遠くからでも拝めるようになった

周辺は住宅地が開発され、20年前の面影はなくなってしまった

摩崖笠行者像

お堂

左側の石仏


右側の石仏

お堂の中には室町時代の阿弥陀坐像や、桃山時代の地蔵像、笠地蔵像が安置されている

説明書き

役行者燈籠再建寄進者御芳名

慈悲深く道川端や池の淵迷魂守る地蔵菩薩が・・・光霊