12日14:10分、「北御堂」
正義も、善も、やさしさも
時に誰かを傷つける
知らないうちに
本願寺津村別院(北御堂)
浄土真宗本願寺派(西本願寺)
明応5年(1496)、蓮如上人により現在の大阪城あたりに建立された大阪石山本願寺で、坊舎を中心に多くの門徒が集まり、寺内町が築かれ、大坂の町が形成された
天正8年、本願寺顕如と信長が和議し石山を退去
足掛け11年にも及ぶ石山合戦の末、紀伊鷺森(天満)に移転、天正19年(1591)京都六条堀川に移転後、大阪門徒は天満に近い「楼の岸」に坊舎を設け、慶長2年の(1597)の町割改変のよって、現在の地に移転した
昭和20年3月の大阪大空襲で焼失、昭和39年に再建された
北御堂周辺には篤信な門徒たちが集まり、「御堂さんの屋根が見える、御堂さんの鐘が聞こえる場所にのれんを張る」を合言葉に船場の町を形成し、商都大阪の礎を築いた
左・親鸞聖人像、右・蓮如上人像
御本尊「阿弥陀如来立像」を祀る本堂
蓮如上人像
北御堂と南御堂をつなぐ門前の道は「御堂筋」と名づけられ、大阪を代表するメインストリート










