時は今 あめが下しる五月かな
季節外れの桔梗咲くかな・・・幸山
世界遺産・奈良の文化財「元興寺」
遠くインドの地で釈尊が開いた仏教が、中国、朝鮮半島を経て伝えられた
渡来した仏教の受容の問題をめぐって、進歩派の蘇我氏が崇仏を主張し、保守派であった物部氏は排仏を固執し、両者が対立した
蘇我馬子は娘婿にあたる厩戸王(聖徳太子)とともに軍を起こし排仏派の頭領であった物部守屋を打ち破り、仏教受容の道を開いた
588年、馬子は甥の崇峻天皇が即位したのを機会に、飛鳥の地に仏寺建立に着手
この寺が元興寺の前身である法興寺で、地名によって飛鳥寺ともいわれる寺です
百済の国王は日本最初の仏寺建立を援けるために仏舎利を献じたのをはじめ、僧、寺工、鑪盤博士、瓦博士、画工を派遣してきました
その時の瓦博士が造った日本最初の瓦は、この寺が奈良の現在地に移った際も運び移されて、現在の極楽堂・禅室の屋根に今も数千枚が使用されている
特に重なり合った丸瓦の葺き方は行基葺きともいわれて有名です
廻廊
キキョウが咲き乱れる庭を前にして
暫し、沈思黙考「座禅止観」











