比叡山三塔十六谷の中でも、独特の風情を持つ松禅院と安楽律院が中心となる飯室谷は、滋賀県の歴史的風土保存地区に指定されています

飯室谷は古来から「比叡山三大魔所」の一つとされている。他は「天悌峰」「慈恵大師御廟」そして「飯室谷慈忍御廟」

魔所というのは、清浄地で身を慎み、殺生をしてはいけないという地です

不動明王立像

安楽律院:恵心僧都が隠棲したところで、藤原定家の碑と爪塚が残る

飯室谷不動堂:延暦寺五大堂の一つとされ、不動明王立像を祀る。千日回峰行の基点の一つともされています。千日回峰行を2回成し遂げられた酒井雄哉さんが住んでおられたそうです

慈忍和尚御廟

慈忍和尚:第19代天台座主。元三大師の高弟。藤原師輔(道長の祖父)の子。冥府魔道に身を寠してまで比叡山と京を護ろうとした

松禅院への参詣道

穴太衆積の石垣

巨木が立ち並び、苔むした参道

座主に就いてからも修業に明け暮れ、その姿は多くの僧の範となった

車道に出ました