孫子に学ぶ「勝者」の条件

不朽の戦略書「孫子」の魅力

日本軍を駄目にしたのは、神州不滅論と年功序列の秀才制度

 

京都トレイルⅤ最終回

15:50分、修学院北側の道を赤山禅院へ下る

祈りが込められたケルン

「戦わずして」はあくまでも条件であって、結論は勝つこと

戦わないで勝てない場合は戦って勝つ

夏安居のこの時期に命が育つ

戦わないで勝つためには、今は何といっても情報戦が問題

修学院山へのルートかな?

敵の軍勢がたくさんいる時は、局地戦で勝てばいい。局地戦で勝ってさっと引き返す

柵が設けられ有刺鉄線が取り付けられています

孫子は最後まで勝つことを考えているんです。平和というのは、とにかく大事なものではあるわけだけど、勝っている平和が大事なわけで、負けている平和では意味がない

16:14分、離宮の横を通り抜け出ました

「彼を知りて己を知れば、百戦してあやうからず」

大和魂を持ち出したところで、向こうにだってアメリカ魂はあるわけで、こんなものは測れない

今年79歳になられるY・Nリーダー

精神的なものでは、敵のことも己のことも分からない

動員数は何人、平均年齢はなんぼ、戦車は何台、兵糧はなんぼ、鉄鋼生産量は・・・、こういうことを知ることが、敵を知り己を知りの危うくならない方法なんです

昨年舞い落ちた枯れ葉が残る

どっちの精神が立派とか、どっちが正しいとか言い始めたら絶対に駄目

16:20分、赤山明神:比叡山延暦寺の西の守護神

東の守護神は日吉(ひえ)神社

正しいかどうか、あるいは卑怯かどうかなんてことは、孫子は一言も言わない訳だ

延暦寺別院「赤山禅院」に祭られている天台宗守護神で、延命富貴をつかさどり商家の信仰を集めた

本当の大将軍は生涯一度も戦をせず、しかもその国の国威が隆々としていることが理想

平安時代慈覚大師円仁の遺命によって創建された、比叡山延暦寺の塔頭の一つ

革命政権をつくるためには、その国の人間が物凄く殺され、本土を全部戦場にしてまでも政権を握る。これが革命政権というものです。民のためではないんです、党のためですから

修学院離宮の近くの閑静な地にある紅葉の名所

「善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり」、ソ連は日本に原爆が落ちたあとで攻めてきている

赤山大明神は、地蔵菩薩の化身とされ、赤山禅院には地蔵菩薩をまつるお堂があります

「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」

人間というのは本来、絶対に争いたがっている。その争いたがっている中で、いかに自分の力を巧妙に蓄え、相手を屈せさせるかが問題

鳥居の額は、後水尾天皇の行幸の際に賜った勅額

鈴木首相がアメリカ首脳と会談したときに、アメリカ側が「日本が防衛力を増強しない限り日本を守り切れない」と言った、というのは本音でしょうね

回峰行は、山川草木ことごとく仏性を見いだし、礼拝して歩きます

自分の国は自分で守る。取られないように本気になって、万全の策を考える。取られてから気が付いたのでは遅いんです

16:26分、修学院山を仰ぎ見るところで解散いたしました

前日の降水確率40%で天気が心配されましたが、雨に当たられることなく緑の中を清々しく歩くことが出来ました。皆さんのご協力の感謝申し上げます<m(__)m>

色文字は、プレジデント昭和58年7月号より